手・足・口の中に水ぶくれや発疹が現れる手足口病は、夏を中心に乳幼児の間で流行しやすい感染症です。
手足口病は、口の中や手足(手のひら、腕、膝、太もも、足の裏)、お尻に水疱を中心とした発疹が現れる感染症です。
手足口病の名前の通り、口の中や手足、お尻などに水疱性の発疹が現れるのが特徴です。特に口の中にできる水疱は破れやすく、口内炎が広がると食事が困難になることがあります。発熱する場合、2-3日程度で解熱することが多いです。
手足口病の原因となるウイルスには、コクサッキーウイルスA6、A10、A16、およびエンテロウイルス71などがあります。1シーズンでも複数回かかることもあります。感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」です。感染した人の咳やくしゃみからウイルスが飛び散り、それを吸い込むことで感染することがあります。また、ウイルスが付着した物(スマートフォン、リモコン、手すりなど)を触った後に、口や鼻を触ることで感染することもあります。ウイルスは腸の中で増殖する特性があるため便に出るウイルスは多く、1ヶ月程度便に排泄されるとされています。
原因のウイルスに効く薬はありません。
口内炎がひどい場合は、熱いものや、すっぱいもの、塩味や酸味の強いものを避けるようにしましょう。冷たくてのど越しがよいものを与えてください。
感染予防として、こまめに手洗いをしてタオルの共用は避けてください。(とくに排便後やおむつ交換後)ペーパータオルの利用も良いでしょう。
熱がなく元気で、ふだんの食事がふだん通りとれる場合は登園・登校できます。
岡山市中区にあるやぶうち小児科では、手足口病の診察に対応しております。症状が疑われる場合は、どうぞご相談ください。
院長 籔内 俊彦
小児科専門医、アレルギー専門医
岡山大学医学部医学科 卒業
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 博士課程修了(医学博士)
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