今回は虫除けの薬の話です。
薬局で虫除けを探すと、だいたい「ディート」「イカリジン」、その他ハーブなどの商品が並んでいます。
▶︎イカリジン
よく蚊に刺されるお子さんが、近所のおでかけで使う場面を想定すると、イカリジンが主成分のものが使いやすいと思います。
肌への刺激性や虫除け独特の匂いが軽減されており、使用回数の制限・年齢の制限がありません(ディートにはあります)。
<使うときの注意>
日焼け止めを併用するなら、日焼け止めを先に塗る(余談ですが、日焼け止めの方はこまめに塗り直しを)
掻き傷など、傷にはしみるので塗らない
顔にはスプレーせず、手にとってから塗る
(日焼け止めを2時間で塗り直すのであれば、虫除けも一緒に塗り直すことになるので、持続時間の延長を狙った高濃度の商品を選ばなくてもいいのでは、なんて思います。)
より高価になりますが、アルコールフリーの製品もあります。肌への刺激性をより減らしたい、プラスチックや合成繊維の衣服への影響が心配、という場合は選択肢になります。
▶︎ディート
ディートは年齢による制限があります。
生後6か月未満:使用できません
6か月〜2歳未満:1日1回まで
2歳〜12歳未満:1日1〜3回まで
高濃度の方が持続時間は長くなりますが、年齢によって使用できる濃度に制限があるので注意が必要です。
一方で、安価である、ノミやツツガムシなどカバーする虫の幅が広いといったメリットもあります。山や茂みに入るなどのアウトドアの場面では選択肢に入りますが、そもそも肌を露出して山や茂みに入ること自体をやめた方がよいので、総合的にはイカリジンが使いやすいのではないかと思います。
以上、個人的な意見を含めて書かせてもらいました。
虫除け選びで迷ったときや、お子さんの肌のことで気になることがあれば、岡山市中区のやぶうち小児科までお気軽にご相談ください。

